食あたりってなに?

食あたりとは、暴飲暴食したり、食べ物に含まれている細菌によって、腹痛・下痢・嘔吐(おうと)などをひきおこす症状です。
では、食べてどのくらいで症状が出るのでしょう?
およそ0.5時間~8日です。
なぜなら、食品を食べて症状が出るまでに潜伏期間があり、原因となる細菌や、どのくらいの量を食べたかによって異なるからです。
ちなみに、食中毒と表現する場合もありますが、食中毒は医学用語で、食あたりは医学用語にはありません。ですが、ほぼ同じ意味で使われています。
カンピロバクターという細菌の場合は、潜伏期間が1~7日と長く、忘れた頃に症状が出てきます。
腹痛、不快感があり、嘔吐、下痢をおこします。
下痢は水に近い便の場合と、粘液便の場合があります。
サルモネラ菌場合は、6~48時間で症状が出てきます。同じく、腹痛や下痢、嘔吐、発熱、などの症状が急に出てきます。
これらの他にも、いろいろな毒素や細菌によって食あたりは発生します。
テレビや雑誌などのメディアで、集団で食中毒が発生したニュースが取り上げられることがあります。
原因は、食べ物に細菌が含まれていたことによるものですが、もちろん、本人の体調や体質によって症状には差があります。
特に、幼児やお年寄りの場合は体力がありませんので、症状が重くなるのです。 自宅で安静にしていれば回復する場合もありますが、症状が重い場合はすぐに病院に行くべきでしょう。
では、食べ物を食べる時に、これを食べると食あたりになる? など、何か兆候があるのでしょうか?
残念ながらまったくわかりません。
腐りかけた食材であれば、臭いや見た目の変化でわかります。
しかし、食あたりの原因となる細菌は見た目はもちろん、臭い、味などで判断できるレベルのものではないのです。